セカンドクリエイター(共犯者・共感者)を味方につけるってどういうこと?
セカンドクリエイター(共犯者・共感者)を味方につけるってどういうこと?
キングコング西野亮廣さんの著書「魔法のコンパス」や「革命のフンファーレ」に登場する言葉で、クリエイター(表現者)がいてファン(お客さん)がいるという従来の関係ではなく、SNSやYouTubeやニコ生やツイキャスの登場で誰でも発信できる時代。携帯さえあれば写真や動画や文章がどこででもアップできてしまう。例えば、路上で歌っている娘がめっちゃ可愛いくて歌がうまかったら、動画に撮ってTwitterにアップする。アップした動画を気に入った人がリツィートやシェアしたりして瞬く間に人気が出たりしますよね。これはもうお客さんがセカンドクリエイターということです。お客さん、そうSNSをやっている人すべてがセカンドクリエイターになり得るということなんです。西野さんはこんなことを5、6年前から考えたていたなんてすごいですね。
広告や宣伝においてセカンドクリエイターは欠かせない存在に
西野さんの絵本「えんとつ町のプペル」に関してですがInstagramで全ページ無料で公開したり、絵本の原画を無料で貸し出して全国で個展ができるようにしたり、動画や画像や音楽を好きに加工して使用して良いですよっていうことをやっていて著作権を曖昧にしているんですね。だから応援しているみんな(セカンドクリエイター)がSNSやYouTubeにアップしたりグッズをつくたりしてそれが宣伝になっているんです。著作料を取るより開放することで広告宣伝にかかるお金が少なくて済むし、そういう考え方が共感を生んで、またファンが増える。ファンが増えると応援してくれる人が増えてまた宣伝してくれる。これ良循環ですよね。でもここまでくるまでに相当世間から叩かれてきてやっとですからね。
商品やサービスを売るというより人柄を売っていく時代に
エンターティナーやアーテイストやクリエイター、サービスの提供者や販売者は自分やサービスや商品を販売する時に、セカンドクリエイターが大事になってきます。見にきてくれたり、支援してくれたり、売っている商品を宣伝してくれたりするわけですから・・・それではファンになってもらうためにはどうしたら良いでしょうか? 商品の質はもちろんデザインだったりサービスだったり、使いやすさだったり値段だったりしますが、商品の質やデザインやサービスが変わらなくてっきた現代においては、そのサービスしたり、売ったりする人物に注目が集まってきました。同じ商品なら誰から買うか、食事なら誰の店に行くか、仕事なら誰に頼むかになってきました。知らない人より、知っている人、好感を持っている人、応援したい人と人柄になってきました。こうなってくると自分を売っていかなければいけない時代になったということです。
繰り返し接すると好意度や印象が高まるという単純接触効果とは
みなさん、単純接触効果というのをご存知でしょうか? これは1968年にアメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文で発表した熟知性の原則と呼ばれるもので、初めのうちは興味がなかったり、苦手だったりしたものも、何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる、という効果。たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていくというものです。簡単に言うと、見たり聞いたりする回数が多いほど親近感が生まれるということです。そうなってくるとフリーランスのクリエイターや商売をしている個人事業主のみなさんもSNSやYouTubeやTwitter やInstagramなどで自分のことを発信しないといけない。恥ずかしいとか面倒くさいと言っている場合ではなく、そうしないと生き残っていけない時代なのかもしれません。
映画「えんとつ町のプペル」OP主題歌「HALLOWEEN PARTY-プペルVer.- 」スペシャルムービー(ダンス編)directed by 蜷川 実花
クリエイターになれなくてもセカンドクリエイターで収入を得る
クリエイターにはなれなくても影響力のあるセカンドクリエイタートになることができれば収入を得ることができる時代になった。それはカリスマ的なクリエイターの告知や宣伝によって収入を得るということだ。西野さんの絵本(著作権がない)で場合で説明すると原画を借りて個展を開いて入場料をとる、キャラクターのグッズを販売する、VOICEの音声を文字や図解にしてブログ化する、アーカイブの大事な部分を編集してYouTubeにアップするなどなど・・・
今からひとつでも良いので行動してみませんか?
しかしセカンドクリエイターも発信力、影響力がなければ誰も見てくれないし、買ってくれない。やはりSNSにしても毎日の継続する努力が必要だ。それをやっている人だけがセカンドクリエイターで収入が得られる人なのだ。それには何位してもやはり行動力が必要だ。恥ずかしがらずにやってみること、継続してみること。やって見て違ったら修正すれば良い。どんなに有名な人でも必ず失敗して修正してを繰り返し、信じる道を突き詰めて進んでいくから成功するのだ。あなたも今から行動して見ませんか? なんでも良いです。朝早く起きるのでも良いし、SNSを始めるのでも良いし、Twitterで毎日一言つぶやくのでも良いし、本を読むのでも良いし、散歩やジョギングでも良いし、笑顔で挨拶でも良い。簡単なことでも行動によって習慣が変わり、人格が変わり、人生が変わる。
面倒くさがりの僕も実際に変わってきた、きっかけは新型コロナ
去年の年末から1月いっぱい、ずーっとYouTubeばかり見ていたんです。音楽のまふまふチャンネル、ピアノのよみい君、ふみ君や、ヒカル君、ラファエル、カジサック、毎週キングコング、マナブ君などなど・・・。そしてYouTubeに動画をアップしようと思いPremiere Proという動画編集ソフトの勉強を独学始めたんですけど、最初全然分からなくて本に書いてある用語すら分からない状態。そしてコロナ騒動で仕事もなく暇だったので2ヶ月間毎日毎日、1日中パソコンの前で編集ソフトをいじっていました。そして4月5日に最初の動画をYouTubeにアップしました。あれから7ヶ月、今までは紙面上のデザインしかしていなかったのですが、今では動画の仕事や携帯アプリの画面や起動動画などもやっています。あの時に行動していたから確実に今の仕事があるんですね。行動して何かが変わると本当に人生が変わっていくんですね。最後にもう一言、考えるより何はともあれ試して見ましょう。間違いなくに変わりますから・・・
確実にためになりみなさんの背中を押してくれる本です。是非読んでみてください。
※やはり応援したり、応援されたりするためには、絶対に本名と自分の写真を出さなければいけないし、それをすることによって本気度がわかってもらえる。
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